伴野豊公式サイト:サク・サケ・サカス

大暑な一日ですが…。

七月二十四日、木曜日。みなさん、こんばんは、ばんの豊です。今日も暑ったですね。蝉の声がMAXでした。大暑よりも大暑な一日でした。
昨晩はよく眠れました。仕事の後、適度の運動をしたからでしょうか。久しぶりに熟睡出来ました。しっかり眠ること。睡眠は元気の源ですね。
外に出ると太陽がギラギラ顔に痛い。さて、今日も熱中症に気をつけて、水分を補給しつつ頑張ります。

人として生きる


札幌にいる姉からメールが入りました。「母とうまくいかない理由が今解った。私には『ユマニチュード』が足りないからだ。」
恥ずかしながら知りませんでした「ユマニチュード」という言葉。フランス語なんですね。
見つめて、触れて、話しかける。上から目線ではなく同じ目線で、時には下から目線で。「人とは何か」という哲学に基づいて体系化されている包括的ケアメソッドのひとつ。二人のフランス人が提唱し30年以上の歴史を持つ。今、医療、介護の現場で注目されているらしい。関係者が意識し、実践することで患者さんはもとより、関わる全ての人の人間性をも回復するとのこと。
「今母は我々に、母として最後の教育をしているのかも知れないね。『人として生きること』の基本を今一度叩き込む為に」自らにも言い聞かせるよう返信メールしました。


キーワードは「減らす」

十一月二十九日、金曜日。
今週もあっという間に金曜日。金曜日といえば、我が家のある町内ではプラごみが出せる日です。第一、第三、第四週のみですが。プラごみを分別して出すと、焼却ごみが減りますし、リサイクルに協力した気分にチョットだけなります。今日は五週目の金曜日でそれが出来ず、来週の金曜日までお預けです。チョット残念。
フランスの経済哲学者セルジュ・ラトゥーシュさんは「『脱成長』のキーワードは『減らす』である」と述べてます。確かに。

さよなら経済大国


「脱成長」と言えば、天野祐吉著「成長から成熟へ—さよなら経済大国」は面白いですよ。
「世界は歪んでいる」から始まり、「計画的廃品化」が過去の経済成長を引っ張て来た話、「経済大国行きの列車の脱線」の話、「生活大国」の話など、さすが「広告」という窓から世の中をのぞいてきた希代のコラムニストならでは、実に面白い。(ただし、リニア中央新幹線のくだりだけは頂けません。東海道新幹線の時にも同様の議論がありましたが、その後の新幹線の効用を考えれば杞憂であることは自明ですから。)

成熟社会とは

「成熟社会とは、人口および物質的消費の成長はあきらめても、生活の質を成長させることはあきらめない世界であり、物質文明の高い水準にある平和なかつ人類の性質と両立しうる世界である。」というノーベル物理学賞のデニス・ガボールさんの「成熟社会」の定義を引き合いに「成熟社会」への移行を勧めます。

別品の国でありたい

「身の丈サイズのテクノロジー」「成長をとめないための成長では意味がない」「脱成長とは減らすこと」「浜矩子さんの成熟社会のイメージは華麗な老楽国家」「中央より地域」などは、さらに興味深い話です。
エピローグの「『別品』の国でありたい。」はたいへん共感します。