伴野豊公式サイト:サク・サケ・サカス

秋の夜長の過ごし方

九月二十三日、火曜日。皆さん、こんばんは。ばんの豊です。朝は爽やかな空気でしたが、日中は日差しが強く、暑いくらいでした。
本日は秋分の日。昼と夜の長さが同じになるこの日。明日からはだんだんと昼が短くなり、秋の夜長を感じるのですね。
秋の夜長の過ごし方と言えば私の場合、どうしても読書。エアーブラシで絵を描いていた夜もありましたけど。とにかく今年もいろいろ考えさせられる秋の夜長となりそうです。

プロフェッショナル 仕事の流儀から


様々な分野で活躍するプロ中のプロ。一流のプロの「仕事」を掘り下げるドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の制作チームが、その取材を通してそれぞれのプロフェッショナルの言葉から得た「人生に迷わない」ためのヒントがここに詰まっています。
イチローさんの「失敗と屈辱を体に刻み込む」の中での言葉「四千本のヒット打つには八千回以上悔しい思いをしている」、通訳者長井鞠子さん「準備と努力は裏切らない」、映画監督宮崎駿さんの「大事なことは、たいてい面倒くさい」をはじめ、心に突き刺さるプロフェッショナルな言葉ばかり。
今では一流の人でも当たり前ですが、皆最初から一流であったわけではなく、何度も挫折を経験したり、進むべき道に迷いながら歩んで来たことがよく分かります。
もがき苦しみながら、何を大切にして行動し、どうやって一歩前に進むことができたのか。一流の人の一流たる所以がそこにあります。


やけにギラギラしてますが…


九月二十五日、水曜日。
雲が多いですね、今朝の空は。
昨日の日中は、特別暑く感じました。熱中症になるのではと、思ったくらいです。気温は三十度チョットですから、それほどでもないのですが、日差しが辛かった。太陽がやけにギラついてました。涼しくなったからといって油断しているとやられそう。要注意ですね。
要注意といえば、最近の政府与党内の足並み。とりわけ重要政策において、見解が一致しているとは到底言い難い。支持率が高いから、議席数が圧倒的であるからと言って、強引に推し進めると必ずいつか来た道へ。必要以上にギラつく人は危険です。
そんなことを考えながら、今日も知多市の選挙の応援に入ります。

日本の将来と人生訓

このまま行くと秋の臨時国会は、重要政策においてすら見解が一致せず突入することになり、案外荒れるかもしれません。
そんなことを考えていたところ、半藤一利と宮崎駿の「腰抜け愛国談義」に出逢いました。
半藤一利83歳と宮崎駿72歳との対談です。宮崎駿監督が対談をするのならこの人、ということで実現したこの対談。二人の共通点はいろいろありそうですが、まずは「漱石好き」。中でも「草枕」が最高だと曰う。その辺りのくだりは、まさに夢見る少年のような二人。二人ともロマンチストなんですね。「草枕」読み返したくなりました。
「この国は守れない国。ならば攻撃こそ最大の防御。自衛という名の侵略主義に結びついた」「この国は責任者というものがわからないような仕組みになっている」「持たざる国の将来」「不安な時は楽天的になって、みんなが楽天的な時は不安になれ」「堀越二郎は力を尽くしました」「負け戦の時は負け戦の中で一生懸命生きるしかない」「東アジアの向かう方向はEUのような方向」「尖閣には避難港」「資源のない国はやっぱり知恵」「アカの他人の善意が人をつくる」「目先の利益だけではなく国家百年の計」「人との出会いが人生の楽しみ」などなど。
日本の将来を考える上だけでなく、人生訓としても大変参考になりました。


風立ちぬ

あの夏の日


九月七日、土曜日。
雲の多い空ですが、入道雲の姿はそこにはありません。
とりあえず起きてはみたものの、頭はまだ眠っています。ラジオからは「夏の思い出」の曲ばかり流れてきます。
異常な暑さは、もうコリゴリ。早く涼しくなってと願っていた今年の夏、猛暑の夏、酷暑の夏。けれど、もうあの夏を懐かしんでいる。人間は勝手ですね。
新聞だけはサラッと目を通しました。
宮崎駿監督、引退会見をされたんですね。解放されたような笑顔が印象的です。

生きねば。

懐かしい暑い夏の日の思い出のようでした。ガムシャラになれた日、一途になれた日、何もなくてもよかった日。
風に舞う帽子。突然の雨にうたれる二人。立ち会いのご夫婦だけとの祝言。印象に残っています。
忘れてはいけないもの、失ってはいけないもの、あきらめてはいけないもの。改めて沢山教えて頂きました。
「自分の夢に忠実にまっすぐに進んだ人物を描きたいのである」と宮崎監督は語る。「『人間への絶望と信頼』こそが日本人の抱える一番の問題」と鈴木敏夫プロデューサーは曰う。「生きねば。」としたのもナントナク分かる気がしました。エンディングで流れる荒井由美の「ひこうき雲」はセツナすぎます。
改めて「自分の夢に忠実にまっすぐに生きねば」と思わせて頂いた作品でした。感謝